ジョー・リーバーマンのコネチカット民主党予選敗北でのネット・ルーツの役割について。(On the Media Aug11, 2006)

2004年のハワード・ディーンの大統領予備選挙の時と違い、ネッド・ラモントのネット・ルーツ*1は成熟していて、実際に投票へ人々を動員することができました。

ジョー・リーバーマンのウェブサイトが選挙当日に落ちたことをうけ、リーバーマン陣営は、『ネット・ルーツによるサイバー攻撃の結果ではないのか?』と言っていましたが、ネット・ルーツの調査によると、ドメインの料金を選挙当日まで払っていなかったので、接続を切られただけというのが真相です。

On the mediaではこういう旧式の政治候補がいかにネット音痴であるのかを示すといっており、もはや失笑するしかない、というところです。英語なら、patheticといいます。

*1:彼は勝利宣言で本当にThank you, net roots, thank you, grass rootsといっていました