ソビエトの退避優先の方針では甲状腺癌を防げていない。
ソビエトでの事故ではこういう対策がとられていなかったので、無用な甲状腺癌患者を出してしまった。もし、日本で小児甲状腺癌の患者が出れば、本当に恥ずかしいこと。ソビエトの強制退避を賞賛する人がいるが、小児甲状腺癌の結果をみると、とても褒められたものではない。高度に汚染した地域は退避せざるを得ないが、癌が甲状腺に偏っていることをみると、外部被曝より、内部被曝を防ぐ事が大事というのは明白。外部被曝では甲状腺ばかり癌になることはない。福島県知事が学校給食に福島産の牛乳を出すのは、狂気の沙汰。そういう牛乳は甲状腺癌にならない老人が飲むべきもので、事故から2ヶ月も経ていない時に子供に強制的に飲ませるものではない。