東電アトミックランドはヘイセイの遺跡になる

この地域では、セシウム半減期からして、安全に人間が居住できるためには、10半減期の300年程待つことになる。セシウムの実質半減期は、12-20年という論文もあるが、それでも120年。従って、何百年かたって人が原発近郊の汚染地域に戻ってくると、あたかも、ベスビオ火山の火山灰で歴史の中に封印されてしまったポンペイの遺跡のように、東電アトミックランドに閉じ込められたヘイセイの日本人の遺跡が残っている、という結果になる。以上が原発近郊、(と言っても、飯舘村は45kmくらい離れている)赤く染まった地域で今後おこること。