2012-01-05から1日間の記事一覧

以下、ききとり。

括弧内は日本語字幕。数字は分:秒。13:33 西脇順一郎: [ICRPの100mSvで0.5 % 死亡するというフリップをみせて] これはどれだけ被曝したら癌でなくなるリスクがですね、どれだけ高くなるかということを示したグラフです。で、ICRPではですね、まあ、ここの…

つけたし。

私には、マインホールドさんは、高線量のところから低線量の分からないところへ線を引いてくる疫学者を非難しているように聞こえます。 Warren Sinclair and Michael Fry, who are both again they are ...they are... they said it should be two to four. …

番組の聞き取り。

NHKの番組のICRPに関係するところの聞き取りをしました。ICRPの会議をドア越しにに録音しているところと、マインホールドさんの話している所、途中で努力する気がなくなったので、適当に間違っていると思いますが、がんばって聞き取れる人、ついたーで教えて…

ICRP pub 103の文章とその和訳。

ICRP 103 p13 (k) The collective effective dose quantity is an instrument for optimisation, for comparing radiological technologies and protection procedures, predominantly in the context of occupational exposure. Collective effective dose …

NHKは集団実効線量で癌死を勝手に計算している。

NHKの『100mSv、100万人で5000人死亡』という計算は、そもそも、100mSvを被曝する人は作業員以外には一人もいない現実とかけ離れた仮定であるという問題がありますが、それに加えて、ICRP 103でまさしく『集団実効線量を疫学の推計に使ってはならない』と警…

DDREFと実際の放射線防護は無関係。

ただ、私の意見ではことの本質はそこにはありません。『DDREFは実効線量の計算を変更しているのではなくて、低線量低強度被曝の場合の実効線量の効果が、高線量での結果の何分の一かを計算する係数であること(つまり、DDREFが2なら、効果は半分になる)』…

NHKはDDREFのことを知らない。

NHKで昨年12月28日放送した、追跡!真相ファイルという番組で、DDREFのことを『ICRP』が『低線量のリスクを半分にしている』『驚くべき事実』と報道していました。これに関しては、田崎先生の文章もあるので、詳しく書きません。ただ、DDREFに驚いているの…